お勉強の時間です。
今日は前回お話しておりました「ふるさと納税制度」ついて書きたいと思います。
皆さん、社会人の方でしたら今住んでいる地域に住民税を納めていますよね?
そしてその納めた住民税はその納めた都道府県や市町村が道路や公共施設の維持整備等に使われたりします。
でも、これだと人口が多い都道府県や市町村だと税収も多く、人口の少ない地方なんかだと、税収が少なくなっちゃいますよね。
地方の自治体がせっかく皆様を大きくなる為に学校などに予算をかけて頑張って育てたのに、就職は都会でしまーす!なんてなっちゃうと、あれ今までかけた予算は???回収できないじゃんって状態に・・・(汗)
地方の自治体は大変困っちゃうわけですよ。
そして、そこでできたのが「ふるさと納税制度」ってやつです。
皆さんが育った故郷や応援したい好きな地方に寄附していいですよって制度なんです。
そして「ふるさと納税制度」を使うと皆様にもお得な事があったりします。
①寄附した金額の2,000円を超える部分については所得税や住民税から控除されます。
(全額控除される寄附金額には収入や家族構成等に応じて一定の上限あります)
②寄附した自治体からお礼の品物がもらえたりします。
たとえば、寄附金の額によっては、こんなお肉とか!!
食べたいよ!!
ふるさと納税制度の規定を受けるには自治体からふるさと納税の受領書をもらって確定申告をしないといけなかったんですが、2015年から年間5自治体までの寄附なら確定申告不要なワンストップ特例制度ってものもできました。
ただし確定申告が不要な給与所得者等が対象になります。
総務省のふるさと納税の案内
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/080430_2_kojin.html