最近は新規の方からの融資相談が多くなりました。
そこで大事なのが決算書。
当社では、金融機関の対策も兼ねて作成をしているのですが、新規様が持ってくる決算書を拝見すると残念ながらそこまで考えて作成されていることがあまりなかったりします。
何故にそんな科目で処理をしていたりするのだろう的な事や過度に節税し過ぎて財務基盤が弱くなっていたりと。
税金を払いたくないのは分かりますが、まずは自己資本比率を高めることを意識してある程度基盤ができてから節税対策を考えた方がいいかと思います。
自己資本比率が低いと何か突発的な事で営業成績が落ちた場合には、その決算書では融資が受ける事ができない場合も多々ありますので。
それとそんな科目で処理をしているのだろう的な事については、会計事務所の担当者様の経験や社長様との担当者のコミュニケーション不足が見られます。
実際に社長様とのお話を伺うと仕訳の内容事態が違っていたりと・・・。
これを見たら金融機関の担当者も融資を渋る的な処理です。
会社を大きくするには業種等にもよりますが融資はどうしても必要になります。
当然業績が悪くなったときもです。
当社ではお客様とのコミュニケーション大事にしていますし、金融機関や色々な事を考えて業務にあたっています。
実際に当社に来てからこういった事を理解されて業績等が伸びているお客様もかなり多いいんですよ。
当社では、経理・会計の記帳代行や試算表の説明・事業経営の打合せ・ファイナンシャルプラン業務などを窓口にし、企業のトータルサポートとして、各専門家と提携をし、様々なお仕事やご相談に対応しております。先月12月の仕事は会計経理代行業務・打合せ・給与計算・年末調整・助成金相談(社労士と)法人成り相談(税理士及び司法書士と)・融資相談・年金未納相談・ふるさと納税の限度額相談(税理士が担当)売掛金の回収等(弁護士と)
今年はレベルの高い相談事やお客様がかなり増えたりで特に後半大変でしたが、周りの人にも助けられ、自分も成長できたかと思います。
縁を大事にするというものは改めてやはり大事だなと思いました。
それでは皆様良いお年をお迎えください。